世界のタブー
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世界のタブー
(集英社新書, 0902B)
集英社, 2017.10
- タイトル読み
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セカイ ノ タブー
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注記
民族・人種蔑称一覧: p238-250
主な参考文献: p251-254
内容説明・目次
内容説明
タブーとは、禁止された事物や言動を意味する。それは、マナーやエチケットのような行為から、差別用語や特定の言葉、権力側が封印しておきたい歴史的・社会的問題まで、幅広い領域にわたる。アメリカ大統領が人種や宗教に関する排他的発言を繰り返したり、日本国内でも公然とヘイトスピーチが行われる現在の風潮のなかで、侮蔑的、差別的なニュアンスをともなう言動について知ることは、私たちの新たな教養とも言える。日常生活、しぐさ、性、食事など世界中のタブーについて学び、異文化への理解を深める一助となる一冊。
目次
- 第1章 日常生活でのタブー(東西南北にみられる文化;右と左の価値 ほか)
- 第2章 性についてのタブー(モーセ律法の性のタブー;『旧約聖書』の背徳の物語 ほか)
- 第3章 食べ物のタブー(西アジアにおこった食物タブー;イスラームの教え ほか)
- 第4章 現代社会のタブー(現代の新しいタブー;現代米国のタブー ほか)
「BOOKデータベース」 より