物語ウェールズ抗戦史 : ケルトの民とアーサー王伝説
著者
書誌事項
物語ウェールズ抗戦史 : ケルトの民とアーサー王伝説
(集英社新書, 0904D)
集英社, 2017.10
- タイトル別名
-
ウェールズ抗戦史 : 物語 : ケルトの民とアーサー王伝説
- タイトル読み
-
モノガタリ ウェールズ コウセンシ : ケルト ノ タミ ト アーサーオウ デンセツ
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注記
ブリテン島およびウェールズの年表: p249-251
参考文献等: p252-254
内容説明・目次
内容説明
ケルトの民ブリトン人の島だったブリテン島をローマ軍が征服し、属州として支配を開始したのは一世紀中頃。五世紀に入るとローマは撤退、アングロサクソン人が侵入を始める。以来ブリトン人は、後にウェールズと呼ばれる島の西の隅に追いやられ蹂躙されながらも、外敵イングランドに抵抗を続けた。そして一四八五年、ついに“勝利”の日が訪れる。それはあまりにもドラマチックな大逆転劇だった—。本書は、救世主「アーサー王」の再来を信じ、一五〇〇年にわたり強大な敵に抗い続けた、ウェールズの誇りと栄光の物語である。
目次
- プロローグ 「よそ者」と呼ばれた人たち
- 第1章 ブリトン人から、ウェールズ人へ(女王ボウディッカ;アーサー王の原形 ほか)
- 第2章 ノルマン人西へ、ウェールズへ(ノルマン人の侵攻と大サウェリン;ウェールズの大司教へ。ジェラルドの闘い ほか)
- 第3章 独立を懸けた最後の戦い(オワイン・グリンドール、蜂起する;オワインと組んだイングランド陣営 ほか)
- 第4章 赤竜の旗のもとに(赤竜の血を受け継いだ男;逃げるヘンリー、ブルターニュへ ほか)
- エピローグ ウェールズよ、UKよ、何処へ
「BOOKデータベース」 より