DNAの98%は謎 : 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か

書誌事項

DNAの98%は謎 : 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か

小林武彦著

(ブルーバックス, B-2034)

講談社, 2017.10

タイトル別名

DNAの98%は謎 : 生命の鍵を握る非コードDNAとは何か

DNAの98%は謎 : 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か

タイトル読み

DNA ノ 98% ワ ナゾ : セイメイ ノ カギ オ ニギル「ヒコード DNA」トワ ナニ カ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 348

この図書・雑誌をさがす

注記

参考図書: p198

内容説明・目次

内容説明

ヒトゲノム(全遺伝情報)のうち、遺伝子部分はわずか2%。残りの98%は「非コードDNA」と呼ばれ、意味のない無駄なものと長らく考えられてきました。ところが、じつはそれこそが生命の不思議に迫る重要な役割を担っていることが分かってきたのです。サルとヒトの違いを生み出し、老化と寿命に関わり、進化の原動力ともなる「非コードDNA」の仕組み、そして驚きの発見の数々をエピソード豊富に紹介します。

目次

  • 第1章 非コードDNAの発見、そしてゴミ箱へ(地球上で最も重要な情報「遺伝子」の発見;遺伝子の乗り物「染色体」とは何か ほか)
  • 第2章 ゴミからの復権(ゲノムを支える非コードDNA領域;DNAの状態を決めるクロマチン構造 ほか)
  • 第3章 非コードDNAと進化(サルとヒトの違いを作る非コードDNA;進化を加速する働きと抑える働き ほか)
  • 第4章 非コードDNAの未来(小さな遺伝子の謎;偽遺伝子が支える遺伝子発現制御 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ