山月庵茶会記
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書誌事項
山月庵茶会記
(講談社文庫, [は99-6])
講談社, 2017.4
- タイトル読み
-
サンゲツアン チャカイキ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
かつて政争に敗れ黒島藩を去った元勘定奉行・柏木〓負(ゆきえ)が、千利休の流れを汲む茶人として国に帰ってきた。孤狼の心を胸に秘めた彼は、山裾の小さな庵に隠遁し藩士たちを招く。派閥抗争の最中に喪った妻の死の真実を知るために。茶室は刀を使わぬ静かな闘争の場となった。読者の心を虜にする直木賞作家の真骨頂。
「BOOKデータベース」 より