きっと誰かが祈ってる

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きっと誰かが祈ってる

山田宗樹著

幻冬舎, 2017.9

Title Transcription

キット ダレカ ガ イノッテル

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Note

電子書籍ストア「BookLive!」で連載された作品に加筆・修正したもの

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

親の病気や生活苦、失踪、虐待や育児放棄など様々な理由で実親と暮らせないゼロ歳から二歳までの子どもたちが生活する乳児院・双葉ハウス。ここでは、赤ちゃん一人ひとりの担当療育者を決めている。赤ちゃんに絶対的な安心感を与える“特別な大人”を、双葉ハウスでは“マザー”と呼び、赤ちゃんとマザーは擬似的な親子関係を築いていく。しかし、赤ちゃんが二歳を迎える前にその親子関係は終わることになる—子どもが物心つく前に。双葉ハウスに勤める島本温子は、保育士歴十二年。最初に担当した多喜が不幸になっているのではと思った温子はある行動に出る…。乳児院で奮闘する保育士を描く、あふれる愛の物語。

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Details

  • NCID
    BB24692908
  • ISBN
    • 9784344031760
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    228p
  • Size
    20cm
  • Classification
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