文化・階級・卓越化
著者
書誌事項
文化・階級・卓越化
(ソシオロジー選書, 4)
青弓社, 2017.10
- タイトル別名
-
Culture, class, distinction
文化階級卓越化
- タイトル読み
-
ブンカ カイキュウ タクエツカ
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注記
その他の著者: マイク・サヴィジ, エリザベス・シルヴァ, アラン・ワード, モデスト・ガヨ=カル, デイヴィッド・ライト
その他の翻訳者: 香川めい, 森田次朗, 知念渉, 相澤真一
参考文献: p510-531
内容説明・目次
内容説明
「社会学の古典」であるピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』。1979年に刊行された原書の問題設定・理論・方法を批判的に継承し、質問紙調査とインタビューから、現代のイギリス社会で文化的な嗜好・趣味が資本として機能していることを立体的に照らし出す。
目次
- 第1部 分析の位置づけ(『ディスタンクシオン』以後の文化;文化資本の調査に向けて—理論と方法に関するいくつかの問い)
- 第2部 嗜好・実践・個人のマッピング(イギリスの文化的趣味と関与のマッピング;文化マップのなかの諸個人)
- 第3部 文化界と文化資本の構成(音楽界の緊張関係;人気と稀有と—読むことの界に関する探究;視覚芸術の社会学的カンバス;卓越化の対照的なダイナミクス—メディア領域;文化資本と身体)
- 第4部 卓越化の社会的次元(中産階級の文化形成;文化と労働者階級;ジェンダーと文化資本;ネイション、エスニシティ、グローバル化)
「BOOKデータベース」 より