清沢満之の浄土教思想 : 「他力門哲学」を基軸として

書誌事項

清沢満之の浄土教思想 : 「他力門哲学」を基軸として

脇崇晴著

木星舎, 2017.6

タイトル別名

清沢満之の浄土教思想 : 他力門哲学を基軸として

タイトル読み

キヨザワ マンシ ノ ジョウドキョウ シソウ : 「タリキモン テツガク」オ キジク トシテ

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注記

博士論文「近代日本における浄土教思想 : 清沢満之の「他力門哲学」を基軸として」(九州大学)に若干の修正を施したもの

清沢満之年譜: p143-145

参考文献: p148-151

収録内容

  • 問題の所在と研究の視点
  • 動的な無限者としての阿弥陀仏
  • 現世に開かれる浄土
  • 「自力無功の懺悔」と「報謝」の称名念仏
  • 至誠の心としての他力信心
  • 「現在の安住」における「天命」思想
  • 本研究の成果と残された課題

内容説明・目次

内容説明

激動の明治を生きた宗教者・哲学者、清沢満之。彼の思想を浄土教思想として読み直し、その根底に一貫性を見たとき、新たな解釈が生まれる。

目次

  • 第1部 清沢満之の浄土教思想(動的な無限者としての阿弥陀仏—阿弥陀仏による救済の現在性;現世に開かれる浄土—救済の現在性と浄土;「自力無功の懺悔」と「報謝」の称名念仏—自力から他力へ)
  • 第2部 清沢満之における浄土教思想と儒教思想(至誠の心としての他力信心—清沢における道徳と他力の宗教;「現在の安住」における「天命」思想—清沢の死生観と安心)

「BOOKデータベース」 より

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