異世界落語
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異世界落語
(ヒーロー文庫)
主婦の友社, 2016.6-
- 1
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- 4
- 5
- 6
- Other Title
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Isekai × Rakugo
- Title Transcription
-
イセカイ ラクゴ
Available at / 3 libraries
-
1913||SUJ||120381888,
2913||SUJ||220381891, 3913||SUJ||320381902, 4913||SUJ||420381953, 5913||SUJ||520381965, 6913||SUJ||620390913 -
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Note
Illustration: 深山フギン
Description and Table of Contents
- Volume
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1 ISBN 9784074176748
Description
剣と魔法の世界・ターミナルは魔族の侵攻により滅亡の危機を迎えていた。近隣諸国は皆侵攻され、残されたのは光の血筋を受け継ぐと言われる、サイトピア国のみ。そんな絶望的状況を打破すべく王が下した命は、異世界から救世主を召喚する事。大臣より指令を受けた宮廷視聴者のダマヤは、天才召喚師クランエと共に救世主召喚を試みる。「サムライ」「ニンジャ」「リキシ」等、異世界には様々な特殊技能を持つ者が存在する。宮廷執務室では皆期待を胸に、ダマヤの報告を待っていた。だが、ダマヤが召喚してきたのは「キモノ」をまとった一人の男…「ハナシカ」。—そう。これは一人の噺家が落語で世界を救う物語である。
- Volume
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2 ISBN 9784074208319
Description
手違いで異世界に召喚された現代の噺家、楽々亭一福。彼の『異世界落語』はサイトピア城下で人気を誇っていた。魔法使いが辻斬りの戦士に胴を斬られて真っ二つになる『胴斬り“胴斬り”』。剣士が必殺技の名前を師匠に付けてもらう『エターナル“寿限無”』。謝霊祭の出店を巡って孫に翻弄される祖父を描いた『謝霊祭“初天神”』など、多くの落語を異世界落語にしてターミナルに浸透させていく一福。そんな中、十数年ぶりにサイトピアに帰ってきた一人の老騎士がいた。彼の名はアルステッド。以前は勇敢な剣士としてターミナルにその名を轟かせた男だが、今や酒浸りの日々で、かつての姿は見る影もなくなってしまった。一体、老騎士に何が起きたのか—。
- Volume
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3 ISBN 9784074269112
Description
手違いで異世界に召喚された現代の噺家、楽々亭一福。場所が変わり、世界が変わっても彼のやる事は変わらない。高座に上がり、異世界落語を披露する日々。そんな中、世界に様々な変化が起こり始める。その状況を察知して、いよいよ落語の調査に乗り出したサイトピア宮廷、大臣秘書官のミヤビ。城下町に潜伏し、陰で暗躍する魔族の間者、マドカイヤ。更に、政略結婚から逃れてきたエルフの姫君、アナスタシア。人種や立場の違う様々な者達の思惑が交錯し—物語は動き始める。
- Volume
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4 ISBN 9784074298037
Description
手違いで異世界に召喚された現代の噺家、楽々亭一福。異世界落語を演じてサイトピアで多大な人気と流行を生み出しているが、全てが好意的に受け取られるとは限らない。魔族を登場人物にした噺で、逆風に晒されてしまう事も。また、一福の高座の妨害を企てる吟遊詩人のセイ=ホウ、隠れ里より遣わされた魔法使い見習いのナナセなど、一福の芸に懐疑の念を抱く者達も現れる。批判に晒され、落語の真価が問われるが—。そして、その裏で糸を引き、暗躍する魔族の手が、一福に忍び寄る。
- Volume
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5 ISBN 9784074354948
Description
サイトピアを南下した場所にある、マドカ大陸—通称「魔大陸」。人類の敵である魔族が住み、今も戦争を繰り広げている因縁の敵国。その魔族の国マドカピアに、現代の噺家、楽々亭一福はいた。サイトピアに間者として紛れ込んでいたアヤメの暗躍によってマドカピアに攫われた一福は、ラッカとクランエ達の必死の救出作戦も失敗し、単身で敵地の中心に取り残されていたのだが…。「それでは毎度ばかばかしいお噺で一席お付き合い願います」一福が扇子でトンと、舞台を叩く。その瞬間—世界が、変わる。一福は魔族を相手に、変わらず落語を演じ続けていた。
- Volume
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6 ISBN 9784074397303
Description
現代の噺家・楽々亭一福は、マドカピア王国でも変わらずに落語を披露し続けていた。一福を気に入っているモーニングラウンド王は、正式に宮廷ハナシカにならないか、と持ち掛けるのだが、一福はその誘いを断ってしまう。「自分は落語をやるだけ」というスタンスを頑なに崩さない一福に疑問を抱いたアヤメは、闇魔法を使って寝ている一福の過去を覗き見る。そこに見たのは師匠の七福や弟弟子の多ら福とともに、平和な世界で落語を披露している一福の姿だった。しかし、一福の幼馴染の女性、小春の婚約を巡って、事態は想定外の方向に動いていき—。
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