がんになる前に乳房を切除する : 遺伝性乳がん治療の最前線
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がんになる前に乳房を切除する : 遺伝性乳がん治療の最前線
文藝春秋, 2017.9
- タイトル読み
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ガン ニ ナル マエ ニ チブサ オ セツジョ スル : イデンセイ ニュウガン チリョウ ノ サイゼンセン
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注記
主要参考文献: p260-261
内容説明・目次
内容説明
二〇一三年五月、女優アンジェリーナ・ジョリーの両乳房切除手術の発表は世界中を驚かせた。だがそれよりも二十年以上前、一九九二年に世界に先駆けて健康な自らの乳房にメスを入れた女性がいた。当時三十七歳の英国人、ウェンディ・ワトソン。母親も祖母もがんで亡くした彼女は、がんの遺伝など非常識だった時代、世間の偏見と闘い、その行動にはダイアナ元妃もエールを送った—。
目次
- 傘で飛ぶことを夢みる子
- 乳がんの遺伝を疑う
- 結婚、そして出産
- 家系図を作って調べる
- がんになる前に乳房を切り落とす
- ハイリスク遺伝子の発見
- 卵巣の摘出手術も
- 二十代の姉妹を救え!
- イメージチェンジはミュージカルで
- ダイアナ元妃のサポート
- 日本での保険適用の動き
- 特許を巡る闘い
- 進歩する乳房再建
- 日本で再建手術が進まなかった理由
- 娘の遺伝子検査と予防切除
- 孫の誕生とヌード・カレンダー
- 歩み始めた日本の女性たち
「BOOKデータベース」 より