習ったはずなのに使えない文法
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習ったはずなのに使えない文法
くろしお出版, 2017.10
- タイトル読み
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ナラッタ ハズ ナノニ ツカエナイ ブンポウ
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注記
参照文献: 各論文末
内容説明・目次
内容説明
学習者が習ったことを使って自在に自己表現し、各自の目的を達成できるようになってほしいという願いをこめた、10編の論考を収録。
目次
- 文法編(台湾の大学生による名詞述語文の習得状況—日本語学習者作文コーパスLARP at SCUと教科書の調査に基づいて;「文脈化」という視点—「〜てある」の練習の検討を例に;意志表現の扱いをめぐって;日本語教育における「んですけど。」の扱い—自然な日本語を積み上げる教育実践の一例として;徐蕨に起こる複数の事態の変化を表す「ようになる」—動詞の性質と誤用の関係;順接と逆接の境界—日本語学習者は逆接の「テモ」になぜ順接条件形式を使用するのか;丁寧さと関わる文法—配慮という観点から文法を見なおす;機能語用例データベース「はごろも」の文法項目の難易度—主に旧『日本語能力試験出題基準』との比較から)
- 産出編(談話研究からみた話し方教育への示唆—学習者は接続詞をどのように習得するか;誤用分析からみた作文指導への示唆)
「BOOKデータベース」 より