「国境」で読み解く世界史の謎
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「国境」で読み解く世界史の謎
(PHP文庫, た17-19)
PHP研究所, 2017.9
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コッキョウ デ ヨミトク セカイシ ノ ナゾ
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Description and Table of Contents
Description
国家が誕生してから、領土をめぐる争いは絶えない。近年でも、ロシアのクリミア併合や中国による南沙諸島の埋め立てなど、領土拡大に野望を燃やす国は多い。そこで本書は、アメリカがメキシコとの国境にこだわる理由や、なぜブラジルの国土が南米の約半分を占めているのかなど、国境の変遷から世界史を見直す一冊。国境について知ることで、国際問題の真の原因がみえてくる。
Table of Contents
- 同じ島国の日本とイギリスで、国境の変遷が全く違う理由とは?
- 朝鮮民族はなぜ、分裂国家の時代が長いのか?
- 古代中国の海洋政策から考える、中国の海洋進出の目論見とは?
- ロシアはなぜ、北方領土の領有に固執するのか?
- モンゴルはなぜ、ロシアと中国の二大国の間で独立できたのか?
- なぜ新疆ウイグル自治区とチベット自治区は独立できないのか?
- ロシアによるヨーロッパへの領土拡大の目的とは?
- EUが行き詰まり、ヨーロッパが一つになれないわけとは?
- ルクセンブルク、モナコなどの小国はなぜ生き残れたのか?
- 中南米にヨーロッパ諸国の飛び地が残っているのはなぜか?〔ほか〕
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