法印様の民俗誌 : 東北地方の旧修験系宗教者

書誌事項

法印様の民俗誌 : 東北地方の旧修験系宗教者

関口健著

岩田書院, 2017.10

タイトル別名

法印様の民俗誌

タイトル読み

ホウインサマ ノ ミンゾクシ : トウホク チホウ ノ キュウシュゲンケイ シュウキョウシャ

注記

学位論文「法印様の民俗誌 : 旧修験系宗教者の地域的展開とその変遷に関する基礎的研究」(岩手大学, 2015年提出) を改題出版したもの

内容説明・目次

目次

  • 序論
  • 第1章 在地修験の形成と法印様—葉山末派を例として(慈恩寺から金剛日寺へ—近世初期における村山葉山の修験集団をめぐって;葉山修験再考—近世期に展開したる「葉山末派」について;葉山縁起追考—失われた山岳霊場の空間復元に関する試み)
  • 第2章 山岳信仰と在地修験—法印様の周縁(蔵王連峰の信仰と修験—山形県村山地域の登拝口別当について;御祈祷帳にみる羽州八聖山の信仰—祈祷所大瀧家を中心として;葉山参詣の民俗誌—明治末期における信仰圏の分析を基軸として)
  • 第3章 法印様の民俗誌—旧修験系宗教者の現在(ある法印様と現代—里修験のそれから;僧となった法印様の三類型—調査研究ノートより;法印様と死者供養—山形県上山市清光院の神葬信徒について)
  • 結語

「BOOKデータベース」 より

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