壁を超える
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書誌事項
壁を超える
(角川新書, [K-165])
KADOKAWA, 2017.10
- タイトル読み
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カベ オ コエル
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
順風満帆に見えて、実際は今ほど整っていない環境での海外移籍や度重なるケガなどつらい時期を幾度も乗り越えてきた。メンタルが問われるゴールキーパーという特殊なポジションで自分を支え続けるものは何なのか。
目次
- 第1章 苦境のおしえ(どこかで風向きは変わる。自分に流れがくることは絶対にあると信じて、いつもやってきた;イングランドのポーツマスFCに移籍して三か月も経たないうちに会長に言われた。「もう、日本に帰ったほうがいいのではないか」 ほか)
- 第2章 人を育てるということ、組織(チーム)を率いるということ(子どもの頃、火事で家が全焼した。そのとき父は「一年でまた建てる」と言い、それを現実にする姿を見せてくれた;「お前は私立に行け」岐路に立ったときには兄が道を示してくれ、譲ってもくれた ほか)
- 第3章 リーダーの肖像—指揮官たちに教わったこと(「お前で行くぞ」高二でワールドユース予選のゴールを任されたことで人生が変わった;四年間の想いが結実した「シャーアラムの死闘」と「マイアミの奇跡」 ほか)
- 第4章 厳しかった日々と家族の存在(二度の大ケガをして心が折れそうになったこともある。それでも、あきらめはしなかった;「これが現実なのか…」契約更新がないという通知によってそこから先が白紙の状態になってしまった ほか)
- 第5章 「現役」であること、「引退」に思うこと(自分を取り巻く周りの状況が変わっても自分を変えずそれまで以上のことをやっていく;二十歳ほど若い選手たちとポジションを争う。自分が上にいるのではなく同じ土俵に立って競争している ほか)
「BOOKデータベース」 より