千少庵茶室大図解
著者
書誌事項
千少庵茶室大図解
鳥影社, 2017.6
- タイトル別名
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千少庵茶室大図解 : 利休・織部・遠州好みの真相とは?
- タイトル読み
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セン ショウアン チャシツ ダイズカン
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注記
引用文献一覧: p191-195
内容説明・目次
内容説明
国宝茶室「待庵」は、本当に千利休の作なのか?利休の千家を継いだ二代目少庵。その作「西芳寺湘南亭」「麟閣」の徹底図解を中心に、利休「待庵」、織部「燕庵」、遠州「密庵」との比較検証を通して、不愚の天才茶人・千少庵の実像にせまる!
目次
- 世阿弥の子孫か?千家第二代・少庵の謎
- 利休の死後に、移築改修されていた待庵
- 移築改修の痕跡にあふれた待庵
- 待庵と千少庵を結びつけた、宮上論文とは?
- 待庵に充溢している、千少庵の痕跡
- 惨憺たる曲芸を演ずる待庵
- 台目構えの洗練は、千少庵にあり
- 織部の燕庵に先駆けていた、少庵作の燕庵形式・麟閣
- 燕庵形式のルーツであるか?燕庵的な伝利休茶室
- 織部の燕庵に先んじて「燕の茶室」を造っていた少庵
- なぜ、西芳寺湘南亭と千少庵を切り離すのか?
- 一二三の意匠と、湘南亭コード
- 遠州流茶室も、千少庵の創案か?
- 千少庵の実像は、なぜ今日まで秘められてきたのか?
「BOOKデータベース」 より