「評伝」中江藤樹 : 日本精神の源流・日本陽明学の祖
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「評伝」中江藤樹 : 日本精神の源流・日本陽明学の祖
三五館, 2017.10
- タイトル別名
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評伝・中江藤樹
評伝中江藤樹 : 日本精神の源流日本陽明学の祖
中江藤樹 : 評伝 : 日本精神の源流・日本陽明学の祖
- タイトル読み
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ヒョウデン ナカエ トウジュ : ニホン セイシン ノ ゲンリュウ・ニホン ヨウメイガク ノ ソ
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注記
参考文献: p313-318
内容説明・目次
内容説明
中江藤樹は、日本初の私塾を開き、女性にも学問を勧めました。それも、江戸や大坂といった大都市にではなく、琵琶湖の北の寒村にその身を置いて、身分の区別なく塾生を受け入れました。江戸時代前期、藤樹を開祖とする「日本陽明学」はすごい勢いで日本人に広まっていきます。藤樹亡き後、門人たちは日本各地に散らばって、藤樹の教えとともに陽明学を広めました。幕末維新期には日本の近代化の原動力となったことも、特筆に価するでしょう。その他の偉人賢人たちとは、影響力の大きさがまるで違うのです。
目次
- プロローグ 中江藤樹が生まれて生きた時代
- 1 幼少期・修学時代
- 2 前期・朱子学時代—「四書」中心
- 3 後期・朱子学時代—「五経」中心
- 4 前期・陽明学時代—陽明学との出合い、そして模索
- 5 中期・陽明学時代—王龍渓の教えとの出合い
- 6 後期・陽明学時代—大悟
- 7 藤樹の教え—「信じること」と「五事を正す」
- 8 藤樹後学時代
「BOOKデータベース」 より