「死の国」熊野と巡礼の道
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書誌事項
「死の国」熊野と巡礼の道
(新潮文庫, 10817,
新潮社, 2017.11
- タイトル読み
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「シ ノ クニ」 クマノ ト ジュンレイ ノ ミチ
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注記
参考文献: p264-266
内容説明・目次
内容説明
熊野に迂回してヤマト入りを図った神武天皇、応神天皇。なぜ彼らは「死の国」熊野を目指したのか。熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山、荘厳な名瀑・那智の滝、聖なる巡礼の道・熊野古道、巨大な磐座がご神体の神倉神社、国生みの神イザナミの御陵・花窟神社…。紀伊半島の「死と再生」の聖地を巡り、ヤマト建国の謎を解き明かす、古代史紀行シリーズ、書下ろしで登場。
目次
- 第1章 死の国 伊勢と熊野(なぜ紀伊半島一周に決まったのか;熊野は死の国 ほか)
- 第2章 熊野三山の秘密(遠くから神奈備山と分かる阿須賀神社の蓬莱山;宮井戸社は黄泉の入り口?それで水葬をしていた? ほか)
- 第3章 熊野古道と風葬(アラ還オッチャン二人組そろって叱られるの巻;熊野本宮の古い社殿は明治の水害で流されていた ほか)
- 第4章 神武天皇とヤタガラス(大門坂で感じたのは「巡礼の旅も悪くない」;那智の滝は日本一 ほか)
- 第5章 熊野とスサノヲ(大きな荷物と釣鐘まんじゅうの交換条件;安珍清姫のネタ元 ほか)
「BOOKデータベース」 より