市民とつくる調査報道ジャーナリズム : 「広島東洋カープ」をめざすニュース組織
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書誌事項
市民とつくる調査報道ジャーナリズム : 「広島東洋カープ」をめざすニュース組織
(彩流社ブックレット, 5)
彩流社, 2017.7
- タイトル別名
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市民とつくる調査報道ジャーナリズム : 広島東洋カープをめざすニュース組織
- タイトル読み
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シミン ト ツクル チョウサ ホウドウ ジャーナリズム : 「ヒロシマ トウヨウ カープ」 オ メザス ニュース ソシキ
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注記
その他の編著者: 花田達朗, 大矢英代, ワセダクロニクル
内容説明・目次
内容説明
ワセダクロニクルが目指すのは、広島東洋カープである。カネがなくユニフォームも満足に準備できないハラハラする船出でも、市民が鍋を抱えて募金を募った。選手たちは原爆の荒野から立ち上がった市民と一体となって力をつけ、ジャイアンツを倒すまでになった。ワセクロにもカネがない。政府や大企業に挑むのは大海に小舟で漕ぎだすようなものかもしれない。しかし強い調査報道の組織をつくるのは、社会を変えたいと強く願う市民だ。「フェイクニュースと忖度が充満する世の中を一変したい」。そんな思いを抱く市民と手を携えることから始めたい。マーク・リー・ハンター氏と、調査報道ジャーナリズムのビジネスモデルについても考える。
目次
- 1 シンポジウム・読者との対話=市民社会との接続を求めて
- 2 シンポジウム・調査報道ジャーナリズム 世界の最前線から—Power is everywhere〜そこにある権力(基調講演・「Power is everywhere」;パネルディスカッション・調査報道の何を誰がどのように支えるのか)
- 3 アメリカの調査報道メディアはいま
- 4 ステークホルダー・メディアと当事者公共圏—ジャーナリズムは誰のものか
「BOOKデータベース」 より