書誌事項

家事法の理論・実務・判例

道垣内弘人, 松原正明編

勁草書房, 2017.10-

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タイトル別名

家事法の理論実務判例

理論・実務・判例 : 家事法の

タイトル読み

カジ ホウ ノ リロン ・ ジツム ・ ハンレイ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784326449644

内容説明

研究者、裁判官、弁護士が家事法の当面する問題を分析、実務と法理論との架橋を確かなものとし、将来の法制度を展望する、年報創刊。

目次

  • 第1章 特集—親子関係の存否確定をめぐって(合意に相当する審判;民法772条に基づく嫡出推定と戸籍の届出—無戸籍問題に関連して;「推定の及ばない子」に関する検討—平成26年判決が残した課題を中心として)
  • 第2章 座談会—相続における配偶者の権利
  • 第3章 学界の動向
  • 第4章 判例解説(大阪家審平成27年3月13日家庭の裁判と法6号89頁 生物学的親子関係のない実父との面会交流;福岡家審平成26年12月4日判時2260号92頁 親権者の変更における面会交流の許容性(寛容性);東京家審平成27年4月14日判事2284号109頁 乳児への輸血を拒否する親権者に対する親権停止の審判前の保全処分)
  • 第5章 当期(平成25年3月〜平成27年12月)の家事法裁判例
巻冊次

2 ISBN 9784326449651

内容説明

研究者、裁判官、弁護士が家事法の当面する問題を分析、実務と法理論との架橋を確かなものとし、将来の法制度を展望する、年報第2号。

目次

  • 第1章 特集—成年後見(後見人に対する家庭裁判所の監督責任について;成年後見制度の現状と課題—障害者権利条約との関係から;成年後見人による死後事務)
  • 第2章 座談会—養育費に関する課題
  • 第3章 学界の動向
  • 第4章 判例解説(最判平成28・3・1民集70巻3号681頁 精神障害者と近親者の714条責任(JR東海事件);東京高決平成29・1・26判時2325号78頁 親権者の指定における面会交流への寛容性の考慮;東京家審決平成28・10・4判時2323号135頁 間接強制の申立;最決平成29・12・5民集71巻10号1803頁 離婚後の父母間における子の引渡請求と権利の濫用)
  • 第5章 当期(平成28年・29年)の家事法裁判例
巻冊次

3 ISBN 9784326449668

内容説明

研究者、裁判官、弁護士が家事法の当面する問題を分析、実務と法理論との架橋を確かなものとし、将来の法制度を展望する、年報第3号。

目次

  • 第1章 特集—遺産分割(相続預貯金の遺産分割等に関する実務—最大決平成28・12・19民集70巻8号2121頁を受けて;仮想通貨(ビットコイン)の遺産分割—その私法的性質を踏まえて;果実の遺産分割対象性に関する一考察)
  • 第2章 座談会—公正証書をめぐって
  • 第3章 学界の動向
  • 第4章 判例解説(最判平成30・10・19民集72巻5号900頁 共同相続人間においてされた無償による相続分の譲渡と民法903条1項に規定する「贈与」;広島高判平成30・9・27裁判所ウェブサイト 成年後見人による遺贈の目的物の処分と遺贈の効力;東京地判平成30・9・12金法2104号78頁 信託における遺留分の規律と遺留分制度を潜脱する意図でなされた信託の効力;最判平成30・3・15民集72巻1号17頁 ハーグ子奪取条約実施法に基づく子の返還決定の不遵守と人身保護請求)
  • 第5章 当期(平成29年〜平成30年)の家事法裁判例

「BOOKデータベース」 より

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