書誌事項

春日局の生涯

島津隆子著

三笠書房, 1988.6

タイトル読み

カスガ ノ ツボネ ノ ショウガイ

注記

春日局関係略年表:p239〜246

内容説明・目次

内容説明

明智光秀の重臣斎藤利三を父にもつ春日局の人生は、「本能寺の変」以後急転し、逆境から流浪を重ねることになる。だが「大いなる野望」を胸に秘め、家康嫡孫竹千代の乳母募集に応じて江戸城に入ってから、彼女のしたたかな行動力、冷徹な状況判断の鋭さが花開く。「けっして負けない、目的に立ち向かう執念」が3代将軍家光を生み、春日局は権勢の頂点に…。春日局の生涯を余すところなく描き、彼女の実像と魅力を解きあかす特別書き下ろし作品。

目次

  • 第1章 逆境の生いたち
  • 第2章 果てしないさすらい
  • 第3章 定石への挑戦
  • 第4章 果敢な行動力と冷徹な眼
  • 第5章 「将軍家光」誕生への執念
  • 第6章 “今日ぞ火宅を逃れて”
  • 春日局関係略年譜

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB24799005
  • ISBN
    • 4837913687
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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