マニラ・ガレオン貿易 : 陶磁器の太平洋貿易圏
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書誌事項
マニラ・ガレオン貿易 : 陶磁器の太平洋貿易圏
慶應義塾大学出版会, 2017.11
- タイトル別名
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マニラガレオン貿易 : 陶磁器の太平洋貿易圏
- タイトル読み
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マニラ ガレオン ボウエキ : トウジキ ノ タイヘイヨウ ボウエキケン
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注記
参考文献: p175-186
2014年11月に立教大学大学院史学研究科に提出した博士論文 "Trade structure and network between Asia and America during the 16th and 17th century" を元とする(あとがきより)
内容説明・目次
内容説明
16世紀から17世紀にかけて興隆をみせたガレオン貿易。マニラを起点に太平洋を横断し、アメリカ大陸を経てイベリア半島に至る世界的な流通は、ヨーロッパのライフスタイルまでをも変質させた。しかし、従来スペイン人が独占してきたとされるこの貿易は、ポルトガル人、中国人、コンベルソ、その他数多の勢力が時に対立し、時に協働しながら構築されたものだった。陶磁器の考古学的分析と文献史料の渉猟により、マニラ・ガレオン貿易におけるモノと人の交錯を巨視的に捉えなおす力作。
目次
- 第1章 ポルトガル人とスペイン人のアジア海域進出(イベリア勢力の海外進出;ポルトガル人とスペイン人到来以前のアジア地域の交易 ほか)
- 第2章 マニラ・ガレオン貿易における商業と商人(マニラからヌエバ・エスパーニャへの商品の流れ;市場構造とメキシコ人商人 ほか)
- 第3章 ヌエバ・エスパーニャにおける中国陶磁器の輸出(中国南部からヌエバ・エスパーニャへの輸出ルート;16世紀と17世紀におけるメキシコ市から出土した輸出中国陶磁器の編年、タイプの変遷 ほか)
- 第4章 スペイン社会における中国陶磁器とアジア商品の流通(スペインにおけるアジア商品の消費;ベラクルスからセビリアに輸出されたアジア商品 ほか)
「BOOKデータベース」 より