石鍋が語る中世 : ホゲット石鍋製作遺跡
著者
書誌事項
石鍋が語る中世 : ホゲット石鍋製作遺跡
(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 122)
新泉社, 2017.11
- タイトル別名
-
石鍋が語る中世ホゲット石鍋製作遺跡
- タイトル読み
-
イシナベ ガ カタル チュウセイ : ホゲット イシナベ セイサク イセキ
大学図書館所蔵 全83件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p91-92
内容説明・目次
内容説明
九州の西の端、長崎県の西彼杵(にしそのぎ)半島の山中には、滑石の岩壁をくりぬいた痕跡が無数に残っている。これは中世に石鍋を盛んに製作した跡で、つくられた製品は、北は青森から南は琉球列島にまで運ばれた。山中での石鍋製作と広域に流通した実態を明らかにする。
目次
- 第1章 西海の岩壁彫刻(岩肌に刻まれた職人の技;中世の煮炊き道具・石鍋;「滑石の宝庫」西彼杵半島)
- 第2章 ホゲット石鍋製作遺跡(石鍋を追った先人たち;山中に広がる製作所跡;他地域の製作所跡;石鍋製作の実態と変遷)
- 第3章 列島に普及した石鍋(どこで出土しているのか;だれが運んだのか;どのように使ったのか;石鍋が語る中世の実像)
- 第4章 石鍋の終焉とこれから(石工技術の伝播;石鍋製作所の終焉;今後の石鍋研究と遺跡の保護)
「BOOKデータベース」 より