西郷隆盛と「翔ぶが如く」
著者
書誌事項
西郷隆盛と「翔ぶが如く」
(文春文庫, [編-6-21])
文藝春秋, 2017.11
- : 新装版
- タイトル別名
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西郷隆盛と翔ぶが如く
- タイトル読み
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サイゴウ タカモリ ト「トブ ガ ゴトク」
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
1989年11月刊『目でみる日本史「翔ぶが如く」と西郷隆盛』の新装版, 新装版刊行にあたり書名変更
「翔ぶが如く」関連年表: p276-277
内容説明・目次
内容説明
西郷隆盛は革命家・政治家であったが、維新後どういう国家をつくるかについて、青写真を持っていなかった—その挙兵原理を薩摩文化の側面から検証した司馬遼太郎。歴史の転回点に立つ巨人の思想を探った山本七平。ほか星新一、山田風太郎ら多彩な執筆陣による人物論や、当時の写真・絵で辿る西郷隆盛と「翔ぶが如く」の世界。
目次
- 当時の写真・絵でたどる ダイジェスト版目でみる「翔が如く」
- 特別エッセイ1 南方古俗と西郷の乱—その挙兵原理を薩摩文化の側面から検証する(司馬遼太郎)
- 新国家を作り上げた男たち 比較人物論明治の群像
- 特別エッセイ2 西郷隆盛論—歴史の転回点に立つ巨人の思想の核心とは何だったのか?(山本七平)
- 個別研究—新政府における“兵士”と“巡査”
- 鼎談書評 西郷隆盛と大久保利通—西郷をめぐる二大長編、海音寺潮五郎著『西郷隆盛』と司馬遼太郎著『翔ぶが如く』。両書を爼上に徹底的に論じた三時間(木村尚三郎;丸谷才一;山崎正和)
- 特集 薩摩という国—西郷はどのような風土から生まれ出たのか?
「BOOKデータベース」 より