蒲生邸事件
著者
書誌事項
蒲生邸事件
(文春文庫, [み-17-12],
文藝春秋, 2017.11
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル読み
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ガモウテイ ジケン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は1996年10月10日毎日新聞社刊, 新書版は1999年1月30日光文社刊, 文庫本は2000年10月10日文春文庫刊, 文庫新装版にあたり上下二分冊
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784167909574
内容説明
一九九四年二月二十六日未明、予備校受験のために上京した浪人生の孝史は宿泊中のホテルで火事に遭遇する。目の前に現れた時間旅行の能力を持つという男と共に何とか現場から逃れるも、気づくとそこはなぜか雪降りしきる昭和十一年の帝都・東京。ホテルではなく、陸軍大将蒲生憲之の屋敷だった。日本SF大賞受賞の長篇大作。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784167909581
内容説明
二・二六事件の当日、蒲生大将が自宅で拳銃自殺。だが、殺人の疑いも出てきた。戦争への色濃さを増す戒厳令下の東京にタイムスリップし、事件に巻き込まれた孝史はどう行動するのか。再び現代に戻って来られるのか—。大きな歴史の転換点に送り込まれた時、人には何が出来るのかを問う、著者会心の意欲作。
「BOOKデータベース」 より