鳳凰の船
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鳳凰の船
双葉社, 2017.8
- タイトル読み
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ホウオウ ノ フネ
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注記
初出: 巻末
収録内容
- 鳳凰の船
- 川の残映
- 野
- 函館札
- 彷徨える砦
内容説明・目次
内容説明
箱館にて洋式帆船造りの名匠と謳われた船大工の続豊治。だがある不運から、船大工の職を離れ、一介の仏壇師として二十年余りを過ごしていた。世は明治へと移り変わり、ひっそりと暮らす豊治のもとを伊豆の船匠・上田寅吉が訪ねる。寅吉との対話により、齢七十を過ぎたその胸に、船造りにかける熱い想いが再燃する。—『鳳凰の船』江戸の残映が色濃い明治初期の函館を舞台に、人々の心情を細やかに描きあげた五編。
「BOOKデータベース」 より