書くこと : 出家する前のわたし
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書くこと : 出家する前のわたし
(河出文庫)
河出書房新社, 1990.5
- タイトル読み
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カク コト : シュッケ スル マエ ノ ワタシ
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注記
『瀬戸内晴美随筆選集』全6巻(昭和50年1月-6月 河出書房新社刊)より、著者自身により再編されたもの
内容説明・目次
内容説明
私はどこへ行きつきたいのだろう。どこまで変りたいのだろう—処女作のころから作家として立つまでの文壇との格闘、小説を書くことの苦しみと喜び、そして小説を書くことの切実な意味…さらに感動した作品や作家との出逢い、日本の古典芸術・芸能に伝わる美への限りない愛など、情熱の作家が自らの文学数界の“詩と真実”を吐露。人間・瀬戸内寂聴のエッセンスを示す自選エッセイ第3弾。
目次
- 処女作のころ
- 私の小説作法
- 女流作家になる条件
- 一期一会
- 蔵の中
- なぜ性をかくか
- 河野多恵子の執念
- 押しかけ客
- 一つ屋根の下の文豪
- コレットへの憧れ
- デュラスの魅力
- 森田たまさんのこと
- 人と小説の間
- 真砂町の先生
- 日本のいろ
- 黒い顔
- 華やかなる死—桐竹紋十郎を偲んで〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より