戦争調査会 : 幻の政府文書を読み解く

書誌事項

戦争調査会 : 幻の政府文書を読み解く

井上寿一著

(講談社現代新書, 2453)

講談社, 2017.11

タイトル読み

センソウ チョウサカイ : マボロシ ノ セイフ ブンショ オ ヨミトク

注記

参考文献: p246-255

内容説明・目次

内容説明

戦争への道を検証する。1945年11月、幣原喜重郎内閣が立ち上げた国家プロジェクト=戦争調査会。多数の戦犯逮捕、公文書焼却という困難のなかおこなわれた40回超の会議。日本人自らの手で開戦、敗戦の原因を明らかにしようとしたものの、GHQによって1年弱で廃止された未完のプロジェクトの全貌。

目次

  • はじめに(戦争検証の国家プロジェクト;四〇回以上もの会議、当事者インタビュー、独自の資料;敗戦直後の切実さ ほか)
  • 第1部 戦争調査会とその時代(戦争調査会の始動;戦争調査会は何を調査するのか?;戦争回避の可能性を求めて ほか)
  • 第2部 なぜ道を誤ったのか?(戦争の起源;戦争と平和のあいだ;日中戦争から日米開戦へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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