Bibliographic Information

住友グループの研究

菊地浩之著

(歴史新書)

洋泉社, 2017.11

Other Title

住友グループの研究 : "結束力"を誇った企業集団

住友グループの研究 : 結束力を誇った企業集団

Title Transcription

スミトモ グループ ノ ケンキュウ

Note

その他のタイトルはブック・ジャケットによる

住友グループ年表: p192-197

参考文献: p204-207

Description and Table of Contents

Description

合併・再編、主要企業のグループ離脱—“結束の住友”が迎える新局面とは?江戸時代以来の富商・住友家は、明治維新後も徹底した「番頭政治」と、製造業に基盤を置いた経営で財閥へと成長し、戦後も企業集団を形成する。また、戦前までは、三井・三菱との差は歴然であったが、戦時中は軍需産業の増大、戦後は高度経済成長による波に乗ることができた。戦後の躍進の要因となったのは、住友銀行の豊富な資金力を活かし、非財閥系の有力企業をグループの周辺に囲い込む「外延的膨張」戦略だった。バブル経済の崩壊以降は、競争力の維持のため三井グループとの合併再編を選択する。本書では、住友の創業から住友財閥、企業集団・住友グループの歩みをたどりつつ、代表的なグループ企業の歴史と現在を明らかにする。

Table of Contents

  • 第1部 住友財閥創業史(住友財閥の歴史;住友財閥の特徴)
  • 第2部 財閥解体・戦後の住友グループ(財閥解体;グループ再結成;三井を凌ぐ躍進 ほか)
  • 第3部 住友グループ・有力企業の現在(住友御三家;新御三家;住友本社の流れ ほか)

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Details
  • NCID
    BB24890945
  • ISBN
    • 9784800313546
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    207p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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