書誌事項

忖度社会ニッポン

片田珠美 [著]

(角川新書, [K-176])

KADOKAWA, 2017.11

タイトル読み

ソンタク シャカイ ニッポン

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注記

参考文献: p194-198

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「森友・加計」学園問題で話題になった忖度は、相手の意向を推し量り、先回りして満たそうとすることである。忖度する人の胸中には、自己保身欲求や喪失不安、承認欲求や何らかの見返りへの期待などが潜んでいる。忖度がはびこる日本社会の根底に横たわる構造的問題をあぶり出す。

目次

  • 第1章 忖度社会(忖度とは何か;森友学園をめぐる忖度 ほか)
  • 第2章 なぜ忖度するのか(自己防衛;忖度しても報われないことも ほか)
  • 第3章 なぜ日本では忖度がはびこるのか(同調圧力;全会一致を強要する同調圧力 ほか)
  • 第4章 なぜ忖度はなくならないのか(「世間」を気にする日本人;「実質的な裏の人間関係」としての「世間」 ほか)
  • 第5章 対処法(「察する」ことが大切な日本社会;「空気」を読むことが一層求められる現代 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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