明治維新150年を考える : 「本と新聞の大学」講義録
著者
書誌事項
明治維新150年を考える : 「本と新聞の大学」講義録
(集英社新書, 0906B)
集英社, 2017.11
- タイトル別名
-
明治維新150年を考える : 本と新聞の大学講義録
- タイトル読み
-
メイジ イシン 150ネン オ カンガエル : ホン ト シンブン ノ ダイガク コウギロク
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注記
その他の著者: 姜尚中, 赤坂憲雄, 石川健治, 井手英策, 澤地久枝, 高橋源一郎, 行定勲
内容説明・目次
内容説明
二〇一八年は、あの明治維新からちょうど一五〇年である。この歴史上でも稀な“画期”に、各界を代表する論客が一堂に会した。民俗学の赤坂憲雄、憲法学の石川健治、財政社会学の井手英策、ノンフィクション作家の澤地久枝、小説家の高橋源一郎、映画監督の行定勲という、実力派のメンバーは、これまで語られることのなかった「近代日本」のブラインドスポットを次々に提示する。私たちは、何を得て、何を失ったのだろうか?そして、この国を呪縛してきたものの正体とは?朝日新聞社と集英社による連続講座シリーズ「本と新聞の大学」第五期、待望の書籍化。
目次
- 第1回 基調講演 これまでの日本、これからの日本—維新後一五〇年を考える(一色清;姜尚中)
- 第2回 何が失われたのか—近代の黄昏に問いなおす(赤坂憲雄)
- 第3回 沈潜し、再浮上する財政の歴史から「いま」を読み解く(井手英策)
- 第4回 故郷への眼差し—熊本地震の経験から(行定勲)
- 第5回 国民主権と天皇制—視点としての「京城」(石川健治)
- 第6回 人はどこにいたのか(澤地久枝)
- 第7回 小説の誕生(高橋源一郎)
- 第8回 総括講演 一五〇年のメディアとジャーナリズム(一色清;姜尚中)
「BOOKデータベース」 より