わたしの世界辺境周遊記 : フーテン老人ふたたび
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わたしの世界辺境周遊記 : フーテン老人ふたたび
岩波書店, 2017.11
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ワタシ ノ セカイ ヘンキョウ シュウユウキ : フーテン ロウジン フタタビ
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Note
2016年に岩波のPR誌『図書』(8月号から12月号まで) に5回にわたって連載したものの発展形
Description and Table of Contents
Description
玄奘がたどった砂漠の、満天の星のもとで野宿をしたい—ニューカレドニアの岬で東西の棄民に思いをはせ、ヒマラヤの秘境でダライ・ラマの祈りの姿を見る。92歳の「行動する歴史家」がつづる思索的紀行文。
Table of Contents
- 利尻、礼文島からグレート・バリア・リーフ—ダイブの楽しみ
- 「死んだらどこへゆくのかと嘆くなアーナンダよ」と釈尊は戒める
- 「アジアは一つ」の岡倉天心—インドの貴婦人との晩年の悲恋
- 遠い道を歩いてゆく人たち—天山山脈に玄奘の足跡をたどる
- ヒマラヤの秘境—ラダック紀行
- ヒマラヤ山麓の「桃源郷」—ブータン
- メキシコ滞在記—トロツキーと異色の芸術家たち
- 反米と革命の国キューバ—カリブ海の浜で考えたこと
- シルクロードの十字路—砂漠の果ての街カシュガル
- 古代遺跡の宝庫トルファン—交河故城の黄昏
- 東洋のローマ、ティムールの夢—青い都サマルカンド
- ベトナムの東海岸を下る—ハノイからサイゴンへ
- ニューカレドニア単独行—棄民たちの遺跡を巡って
- 南極にもっとも近い島—タスマニアとフエゴ島
- 風の大地と氷河の絶景—パタゴニア
- 異郷に骨を埋めた人びと—追想の中に生きている
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