書誌事項

マルクスと商品語

井上康, 崎山政毅著

社会評論社, 2017.11

タイトル別名

Marx und die Waarensprache

タイトル読み

マルクス ト ショウヒンゴ

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注記

参照文献: p539-562

内容説明・目次

内容説明

初版からドイツ語第二版、フランス語版、マルクスが没した直後のエンゲルスの手によるドイツ語第三版、1890年のエンゲルス編集第1巻=現行版の冒頭商品論を、文字通り舐めるように原文を比較検討しながら読み進め、繰り返し考察を加えた。

目次

  • 第1部(『資本論』冒頭商品論理解の鍵としての商品語;人間語の世界に対する限りでの商品語の“場”)
  • 第2部(人間語による分析世界としての『資本論』第二版第1章第1節および初版・フランス語版当該部分の比較対照による解読;商品語の“場”—価値形態;なぜ、第二版は初版本文の形態4を捨て貨幣形態を形態4としたのか;価値形態論と交換過程論との関係について;“富‐価値‐商品”への根源的批判)
  • 第3部(今日の資本主義を批判するために;『資本論』冒頭商品論に関するさまざまな所説について)
  • 『資本論』初版(ドイツ語)、同第二版(ドイツ語)、同フランス語版各冒頭商品論出だし部分の対照表と各邦訳

「BOOKデータベース」 より

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