社会秩序の起源 : 「なる」ことの論理
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書誌事項
社会秩序の起源 : 「なる」ことの論理
新曜社, 2017.11
- タイトル別名
-
社会秩序の起源 : なることの論理
- タイトル読み
-
シャカイ チツジョ ノ キゲン : 「ナル」コト ノ ロンリ
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注記
参考文献: p524-540
内容説明・目次
内容説明
本書は複雑性科学、現象学、大森哲学の影響のもとで、日本語の「なる」に注目し、西欧思想の「する」主体に代わる「なる」ことの論理の定式化をめざす。現代社会学は、構造やシステムよりも流動的なダイナミクスとして、社会を理解する方向にある。本書では複雑性理論の場fieldとモーフォジェネシスmorphogenesis(形態形成)の概念を用いて、個人と社会の関係(ミクロ・マクロリンク)を通して、社会秩序の起源を探求し、責任と倫理の問いに迫る。
目次
- 第1編 「なる」ことの論理(主体と真理;「なる」ことの論理)
- 第2編 心と場(心的秩序への問い;心と場;心と自我)
- 第3編 社会秩序の原理(社会秩序と場;社会秩序のダイナミクス;責任の論理 ほか)
「BOOKデータベース」 より