銀杏 (ぎんなん) 手ならい

書誌事項

銀杏 (ぎんなん) 手ならい

西條奈加著

祥伝社, 2017.11

タイトル別名

銀杏手ならい

タイトル読み

ギンナン テナライ

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注記

参考文献: 巻末

収録内容

  • 銀杏手ならい
  • 捨てる神拾う神
  • 呑んべ師匠
  • 春の声
  • 五十の手習い
  • 目白坂の難
  • 親ふたり

内容説明・目次

内容説明

小日向水道町にある、いちょうの大樹が看板の『銀杏堂』は、嶋村夫妻が二十五年に亘って切り盛りしてきた手習指南所。子を生せず、その家に出戻ることになった一人娘の萌は、隠居を決め込む父・承仙の跡を継ぎ、母・美津の手助けを得ながら筆子たちに読み書き算盤を教えることに。だが、親たちは女師匠と侮り、子供たちは反抗を繰り返す。彼らのことを思って為すことも、願い通りに届かない。そんなある日、手習所の前に捨てられていた赤ん坊をその胸に抱いた時、萌はその子を引き取る決心を固めるが…。子供たちに一対一で向き合い、寄り添う若き手習師匠の格闘の日々を、濃やかな筆致で鮮やかに描き出す珠玉の時代小説!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24933276
  • ISBN
    • 9784396635336
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    263p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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