「高齢者てんかん」のすべて : 患者と家族の体験談でわかる : そのとき何が起きていたのか!!
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書誌事項
「高齢者てんかん」のすべて : 患者と家族の体験談でわかる : そのとき何が起きていたのか!!
アーク出版, 2017.8
- タイトル読み
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コウレイシャ テンカン ノ スベテ : カンジャ ト カゾク ノ タイケンダン デ ワカル : ソノトキ ナニ ガ オキテ イタ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
急速な高齢化の進展とともに、意識が突然、途切れてしまう「高齢者てんかん」を患う患者さんが増えている。しかし、症状が認知症と似ているため、適切な処置が受けられず、病気を進行させてしまうケースが多い。薬を服用すれば治る病気だけに、早期発見・早期治療が大切になる。どんな病気?どんな症状がある?どうやって診断する?どうやって治す?親族に高齢者を持つ人はもちろん、老人ホームやデイサービスで介護にあたるスタッフ、そして家庭医や内科医などの医療関係者まで、いま喫緊の話題である高齢者てんかんについて、知っておくべき情報をまとめた本。
目次
- プロローグ 「高齢者てんかん」を知っていますか?—50歳代から発症する脳の萎縮に伴う病気
- 第1部 ケース・スタディで学ぶ「高齢者てんかん」(誰もがかかりうる、誰も知らない病気—「てんかん」は子どもがかかる特別な病気ではない;認知症やうつ病と間違われやすく、併発することもある—「てんかん」らしくない静かな発作;高齢者てんかんは診断がむずかしい—脳波の異常が現れるのは発作時のみ;高齢者てんかんは適切な服薬でコントロールできる—症状改善のポイントは抗てんかん薬との相性;高齢者てんかん発見のカギは、周囲の関心と理解—「異常なし」と診断されたときこそ疑ってほしい)
- 第2部 診断のポイントと治療の注意点(高齢者てんかんの診断—てんかんの診断は発作がすべて;高齢者てんかんの治療—高齢者てんかんの治療は服薬が基本)
- エピローグ 高齢者てんかんとともに暮らす—てんかん患者を支える地域社会
「BOOKデータベース」 より