ヴィーコ論集成
著者
書誌事項
ヴィーコ論集成
みすず書房, 2017.11
- タイトル別名
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ヴィーコ論集成
- タイトル読み
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ヴィーコロン シュウセイ
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注記
文献一覧: p196-211
参考文献: p444-445
初出: p457-459
内容説明・目次
内容説明
学問に必要なのは、認識可能なものと不可能なものを区別する原理である。主著『新しい学』を筆頭に、徹底した学問批判を展開したイタリアの哲学者ジャンバッティスタ・ヴィーコ(1668‐1744)。今まさに学ぶところの多いその透徹した思考と生涯を研究してきた第一人者による長年にわたる論考を、ここに一書にする。学者としての緻密さと思想家としての奥行きを兼ね備えた、著者のヴィーコ研究の集大成。
目次
- プロローグ ヴィーコとヨーロッパ的諸科学の危機
- 第1部 ヴィーコ—学問の起源へ(ヴィーコの懐疑;自然学者ヴィーコ ほか)
- 第2部 専攻研究(数学と医学のあいだで—ヴィーコとナポリの自然探求者たち;喩としての『自伝』 ほか)
- 第3部 雑録(B.クローチェの『ヴィーコの哲学』;K.レーヴィットのヴィーコ論 ほか)
「BOOKデータベース」 より