七〇歳の絶望
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七〇歳の絶望
(角川新書, [K-173])
KADOKAWA, 2017.11
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七〇歳の絶望
七〇歳の絶望
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ナナジュッサイ ノ ゼツボウ
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Note
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
どんなに豊かな人生でも「死ぬ限り」絶望的である。中島義道、七〇歳—。老境を迎えた哲学者の心境とその日々。
Table of Contents
- 二〇一六年七月 私は少しずつ丹念に未来を殺害してきた
- 二〇一六年八月 「先生、晩年の心境はいかがですか?」
- 二〇一六年九月 いま急激に「世界観」も「私観」も変わりつつある
- 二〇一六年十月 私は、ひたすら自分を救うために書いている
- 二〇一六年十一月 人生のすべての苦しみは「私がいる」と思い込んでいること
- 二〇一六年十二月 あと何年ここまで歩いて登ってこられるだろうか
- 二〇一七年一月 私はこういう記念日が嫌いなので、何もしない
- 二〇一七年二月 過去と未来の絶対的差異性という大きな問題
- 二〇一七年三月 私は息をしているあいだは希望をもっている
- 二〇一七年四月 彼らを見渡しながら、過去とは何か、ふたたび考える
- 二〇一七年五月 じつは誰も真の意味で憎くはなく、恨めしくもないのだ
- 二〇一七年六月 すべてを「逆の視点」から見直すと見通しがよくなる
- 二〇一七年七月 「ハッピー、バースディ、トゥー、ユー!」
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