如来教の成立・展開と史的基盤 : 江戸後期の社会と宗教

書誌事項

如来教の成立・展開と史的基盤 : 江戸後期の社会と宗教

神田秀雄著

吉川弘文館, 2017.12

タイトル別名

如来教の成立展開と史的基盤 : 江戸後期の社会と宗教

タイトル読み

ニョライキョウ ノ セイリツ テンカイ ト シテキ キバン : エド コウキ ノ シャカイ ト シュウキョウ

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注記

近代如来教史上の主なできごと: p312-316

教祖喜之略年譜および幕末期までの如来教史略年表: 巻末p9-11

内容説明・目次

内容説明

家族形成が底辺層に達し、病気治しや亡魂慰撫の要求が高まった十九世紀初頭、尾張国熱田で元奉公人の女性によって創唱された如来教。民衆宗教・新宗教の嚆矢とされる同教は、いかにして誕生したのか。流行中の金毘羅信仰や浄土系・法華系の仏教的世界観を摂取しつつ、互恵的伝統の継承・再構築を志向した経緯を追求し、民衆宗教の出自を解き明かす。

目次

  • 序章 如来教像再構成の課題と展望
  • 第1章 教祖の前半生と民間宗教者への社会的期待
  • 第2章 「日待空間」の形成と展開
  • 第3章 如来教の組織的展開と中核的教説
  • 第4章 応答を直接的契機とする宗教思想の形成と展開
  • 第5章 如来教の成熟
  • 第6章 教祖の晩年以降における近世社会と如来教
  • 終章 民衆宗教・新宗教の「祖型」としての如来教

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24983274
  • ISBN
    • 9784642034814
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    6, 341, 11p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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