冷戦の終焉と日本外交 : 鈴木・中曽根・竹下政権の外政1980〜1989年

書誌事項

冷戦の終焉と日本外交 : 鈴木・中曽根・竹下政権の外政1980〜1989年

若月秀和著

(叢書21世紀の国際環境と日本, 006)

千倉書房, 2017.12

タイトル別名

The diplomatic endeavor of Japanese three prime ministers in the sunset of Cold War : 1980-1989

冷戦の終焉と日本外交 : 鈴木中曽根竹下政権の外政1980-1989年

タイトル読み

レイセン ノ シュウエン ト ニホン ガイコウ : スズキ・ナカソネ・タケシタ セイケン ノ ガイセイ 1980-1989ネン

注記

参考文献リスト: p679-702

本書関連年表: p716-722

内容説明・目次

内容説明

経済摩擦、歴史認識問題、そして冷戦の終焉。1980年代日本外交の達成と蹉跌からいま我々は何を学ぶか—。

目次

  • 戦後日本外交における一九八〇年代
  • 第1部 「西側の一員」路線への試行錯誤—一九八〇〜八二年“鈴木善幸政権期”(主体的外交への努力とその限界;新冷戦下の対中ソ外交と対米・対韓関係の調整)
  • 第2部 「西側の一員」外交の展開—一九八三〜八四年“中曽根康弘政権・前期”(自由主義陣営諸国との連帯強化;日中・日韓関係の進展とソ連との関係調整)
  • 第3部 新冷戦から新デタントへの移行と中曽根外交—一九八五〜八七年“中曽根康弘政権・後期”(三つの課題を求めて—日米摩擦・対ソ関係・戦後政治の総決算;中曽根外交のかげり—短すぎた続投期間)
  • 第4部 冷戦の終焉と新たな日本外交の模索—一九八八〜八九年“竹下登政権期”(内政志向型政治家による外交;冷戦終結過程の国際環境と流動化する日本政治)

「BOOKデータベース」 より

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