黒船の世紀 : 「外圧」と「世論」の日米開戦秘史
著者
書誌事項
黒船の世紀 : 「外圧」と「世論」の日米開戦秘史
(角川文庫, 20613)
KADOKAWA, 2017.11
- タイトル別名
-
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
クロフネ ノ セイキ : ガイアツ ト ヨロン ノ ニチベイ カイセン ヒシ
大学図書館所蔵 件 / 全9件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p555-578
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 M-120-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
“ハワイへの奇襲攻撃”も“東京への空襲”も“日本の敗戦”も、すべては予言されていたものだった—。日露戦争以後、日米で多数出版された「日米未来戦記」。もはや忘れられた存在となった作品群と膨大な周辺取材から、日本人を襲った黒船以後の“外圧”や、戦争を後押しした“世論”を読み解き、戦争に至る空気がいかに醸成されたのかを炙り出す。作家・猪瀬直樹の不朽の大作。
目次
- 第1部 太平洋へ向かうベクトル(外圧と薄幸の異端児;『次の一戦』の結末;“リー将軍”の冒険;忍びよる黄色い影法師;平和は美しいか醜いか)
- 第2部 日米未来戦記の流行(欧州の荒野に立ちて;戦争は最大の冒険なり;あるスパイの回想;英国人の『太平洋大戦争』;強い日本を求める空気)
- 第3部 物語と現実の交錯(東京大空襲を予知して;戦争を知らない作家の登場;ニューヨークで聞いた“怪談”;なぜ真珠湾なのか;オレンジ色の作戦)
「BOOKデータベース」 より