テヘランからきた男 : 西田厚聡と東芝壊滅
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テヘランからきた男 : 西田厚聡と東芝壊滅
小学館, 2017.11
- タイトル読み
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テヘラン カラ キタ オトコ : ニシダ アツトシ ト トウシバ カイメツ
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注記
「西田厚聡と東芝壊滅」関係年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
およそ半世紀前、東大大学院で政治思想史を学んでいた青年は、恋人を追って、“最果ての地”イランに辿り着く。東芝の合弁会社に現地採用されると頭角を現し、その後、欧州でパソコンを売り歩くや、東芝再興をなし遂げる。社長に成り上がり、筆者に「運命はコントロールせよ」と豪語した男は、しかし米原子力事業の泥沼に落ち、晩年は“財界総理”を目指して、醜き人事抗争を繰り広げた。その男は、創業140年の名門企業に何をもたらしたのか。2017年10月初旬、最後のインタビューは行われた。実は、西田は9時間を超える大手術、3ヶ月に及ぶ入院生活を経て、ようやく退院したところだった。存亡の危機に立たされていた古巣と同様、この男もまた死線をさまよっていた。“戦犯”と呼ばれた経営者の全告白。
目次
- 序章 戦犯と呼ばれた男
- 第1章 覇者の経営
- 第2章 土光敏夫とイラン革命
- 第3章 雨降る故郷
- 第4章 パソコン神話
- 第5章 愚かな争い
- 第6章 名門陥落はいつ起きたか
- 第7章 盟主なき帝国
- 終章 最後の対話
- 年表
「BOOKデータベース」 より