路面電車 : 運賃収受が成功のカギとなる!?
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書誌事項
路面電車 : 運賃収受が成功のカギとなる!?
(交通ブックス, 127)
交通研究協会 , 成山堂書店 (発売), 2017.12
- タイトル読み
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ロメン デンシャ : ウンチン シュウジュ ガ セイコウ ノ カギ ト ナル
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注記
参考文献: p205-207
内容説明・目次
内容説明
LRTと路面電車は異なる乗り物なのか?いや、本質的には何ら変わるものではない。日本でも“現代の路面電車”“次世代型路面電車”として注目を浴びて久しいが、欧米に比べて、なぜ普及・浸透してこなかったのか?著者はそのカギを運賃収受の方法にあると指摘する。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどの海外事例と比較・検証し、大量輸送かつ定時運行が可能なLRT(路面電車)導入成功のための改善策を提案。LRT(路面電車)が“速くて便利な公共交通”になり得るか否か、その可能性に迫る一冊!
目次
- 第1章 Light Rail Transit(LRT)とは何か(その定義—アメリカ、ヨーロッパでは;ストラスブール、サンディエゴ、香港、台湾の例;日本の現況と課題)
- 第2章 ヨーロッパの路面電車戦後史(運賃収受の改善・革新;車両、施設、運行の改善;路面電車で街づくり)
- 第3章 日本の路面電車の実態—LRTになり切れなかった歴史(レトロ;日本の路面電車戦後史;日本の路面電車の現況)
- 第4章 理想の運賃収受方式を探る(利便性か完全な運賃収受か;「セルフサービス方式」採用の課題;「セルフサービス方式」は現代の路面電車の「核心」)
「BOOKデータベース」 より