西郷南洲の遺訓に学ぶ : 森信三講録
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西郷南洲の遺訓に学ぶ : 森信三講録
致知出版社, 2014.2
- タイトル読み
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サイゴウ ナンシュウ ノ イクン ニ マナブ : モリ シンゾウ コウロク
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内容説明・目次
内容説明
昭和14年、風雲急を告げる激動の時代の中で、国民教育の師父が選んだ講義のテキストは「西郷南洲遺訓」だった。全一すなわち知・情・意にわたる明知明察の立場から縦横自在に解説。
目次
- 廟堂に立ちて大政を為すは天道を行ふものなれば
- 賢人百官を総べ、政権一途に帰し、一格の国体定制無ければ
- 政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り
- 下民其の勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し
- 若し此の言に違ひなば、西郷は言行反したるとて見限られよ
- 君子小人の弁酷に過ぐる時は却て害を引起すもの也
- 事大小と無く、正道を蹈み至誠を推し、一事の詐謀を用ふ可からず
- 先づ我国の本体を居え風教を張り、然して後徐かに彼の長所を斟酌する
- 道は天地自然の物なれば、西洋と雖も決して別無し
- 人智を開発するとは、愛国忠孝の心を開くなり〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より