古代天皇家と『日本書記』1300年の秘密 : 応神天皇と「日十大王」の隠された正体

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古代天皇家と『日本書記』1300年の秘密 : 応神天皇と「日十大王」の隠された正体

仲島岳著

WAVE出版, 2017.11

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コダイ テンノウ ケ ト ニホン ショキ 1300ネン ノ ヒミツ : オウジン テンノウ ト ニチジュウ ダイオウ ノ カクサレタ ショウタイ

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文献あり

Description and Table of Contents

Description

世界文化遺産への推薦決定で脚光を浴びる百舌鳥・古市古墳群。その代表が大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)と誉田山古墳(伝応神天皇陵)である。しかし、この二つとも実は被葬者が特定されていない。では、本当は誰が葬られているのだろうか。その謎を解く鍵は、『日本書紀』と謎の国宝「隅田八幡鏡」にある。だが720年に成立した『日本書紀』は、天皇家の本当の系譜を巧妙なやり方で隠蔽し、現代にいたるまで1300年もの間、その秘密を人々の目から隠し続けてきた。石渡信一郎史学を踏まえた新鋭歴史研究家が、満を持して謎の解明に挑戦する!

Table of Contents

  • プロローグ—古代史の新時代!一三〇〇年の「ヤマト中心史観」をこえて
  • 序章 「謎の4世紀」を征く崇神の正体—加耶系渡来勢力によるヤマト王権の成立まで
  • 第1章 倭王朝と入り婿・応神の「新王朝」—男系イホキイリヒコ&ホムダマワカの謎を解く
  • 第2章 「日十大王」の暗号—「応神=倭王武=昆支」説の真実味
  • 第3章 皇統譜の秘密—六〇年倍数のミステリー!『日本書紀』編年構造の解読
  • 第4章 後継・継体朝から531年のクーデターへ—欽明=ワカタケル大王の登場
  • エピローグ—応神(欽明)系と継体(敏達)系の王権相剋劇へ

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