変革者ブレヒト : オルタナティブの演劇を求めて
著者
書誌事項
変革者ブレヒト : オルタナティブの演劇を求めて
績文堂出版, 2017.10
- タイトル別名
-
Bertolt Brecht
ブレヒト : 変革者 : オルタナティブの演劇を求めて
- タイトル読み
-
ヘンカクシャ ブレヒト : オルタナティブ ノ エンゲキ オ モトメテ
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内容説明・目次
内容説明
時代の危機と対峙し、演劇と共同体とを転換する試み。ブレヒトの実験は世紀を超えて届く。
目次
- 序 ベンヤミンのみたブレヒト
- 第1部 廃墟のベルリンで再び(廃墟のベルリンで—ベルリーナ・アンサンブル設立前後;上演されなかった戯曲—『コミューンの日々』をめぐって;“ファウストゥス討論”について—DDRにおけるブレヒト;叙事的演劇から弁証法的演劇へ—『演劇における世界の再現』にみる一つの確認;幕間に 『コミューンの日々』への水先案内レーテ運動の課題—コルシュとブレヒト)
- 第2部 ベルリンからのメッセージ(はじめてのベルリン—ブレヒトの場合;マハゴニーで始める—『家庭用説教集』の一断面;ドキュメントへの道程—ベルリンの演劇的鼓動;組織する演劇—新しい観客のための試み‐叙事的演劇;境界の思考者—『コイナさん談義』における身ぶりの喜劇性について;笑う大陸—『ガリレイの生涯』初稿におけるガリレイ像)
「BOOKデータベース」 より