正妻 : 慶喜と美賀子
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正妻 : 慶喜と美賀子
(講談社文庫, [は26-13]-[は26-14])
講談社, 2017.10
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セイサイ : ヨシノブ ト ミカコ
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注記
2013年8月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 下p310-312
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062934619
内容説明
幕府と朝廷の関係にも動乱の機運が高まる十二代家慶の治世。一条家の美しき姫美賀子は、英邁の噂轟く一橋慶喜に嫁いだ。「わしはどんなことになっても将軍になどならぬ」信念を曲げない夫の奇矯な振る舞いに翻弄される美賀子は、ある哀しい決意を抱く。幕末の新たな一面を描ききる、傑作大河小説を文庫化!
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062934626
内容説明
尊皇派と攘夷派の対立が深まり、自ら上洛して幕府方の指揮を執る慶喜は、「二心どの」と罵られ苦境に立っていた。混乱の中、遂に将軍職に就いた夫と御台所になった美賀子。鳥羽伏見の戦いで敗走した慶喜の心中には、日本の命運を左右する決断があった。歴史の深淵に立ち会った女たちが語る幕末、渾身の完結編。
「BOOKデータベース」 より