獄中十八年
著者
書誌事項
獄中十八年
(講談社文芸文庫, [とK1])
講談社, 2017.12
- タイトル読み
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ゴクチュウ ジュウハチネン
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注記
1947年、時事通信社刊を底本とし、ルビを大幅に増やしたもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
かつて、共産党はたしかに輝いて見えた。しかも道徳的な優位性をもって。国家の弾圧に抗して信念を貫きとおした非転向の「アカ」。その代表選手たる徳田と志賀の、ふしぎに明るい語り口は、過去のあやまちを悔いる者にはあまりにも眩しく、新しい日本に希望を抱く者には自信を与えた。敗戦直後という時代の息吹を伝えるベストセラー。
目次
- 徳田球一篇(小さな正義派;親孝行でとおる;小学校で最初のストライキ;七高生から代用教員;郡役所書記 ほか)
- 志賀義雄篇(おいたち;中学生で米騒動に参加;一高入学—学生運動へ;三・一五;牢獄は革命家の試金石 ほか)
「BOOKデータベース」 より