対談 : 戦後・文学・現在
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書誌事項
対談 : 戦後・文学・現在
而立書房, 2017.11
- タイトル別名
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対談 : 戦後文学現在
- タイトル読み
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タイダン : センゴ・ブンガク・ゲンザイ
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注記
対談者: 田中優子, 石内都, 中原昌也, 古市憲寿, 高橋源一郎, 佐野史郎, 吉見俊哉, 池田清彦, 養老孟司, 見田宗介, 吉本隆明, 竹田青嗣, 橋爪大三郎
内容説明・目次
内容説明
文芸評論家・加藤典洋はときに著者よりも深く、鮮やかに文学作品を読み解く。その一方、デビュー作『アメリカの影』、代表作の一つ『敗戦後論』に見られるごとく、戦後日本の追究を自身の思想の足場として保持してもいる。この二つを両輪に、長年、徒手空拳のまま「現在」と向きあい、数々の魅力的な論考を発表してきた。本書では、この非凡な批評家の1999年以降、現在までの対談を精選。現代社会の見取り図を大胆に提示する見田宗介、また今は亡き吉本隆明との伯仲する対談など、時代に流されない、忖度なき思想家、同時代人との「生きた思考」のやりとりを収録した。
目次
- 1 人びとと生きる社会で(×田中優子—時代みつめて、今、求められているものは;×石内都—苦しみも花のように静かだ;×中原昌也—こんな時代、文学にできることって、なんだろう?;×古市憲寿—“終わらない戦後”とどう向き合うのか;×高橋源一郎—沈みかかった船の中で生き抜く方法;×佐野史郎—「ゴジラ」と「敗者の伝統」;×吉見俊哉—ゴジラと基地の戦後)
- 2 人びとの生きる世界で(×池田清彦—3・11以後をめぐって;×養老孟司—『身体の文学史』をめぐって;×見田宗介—現代社会論/比較社会学を再照射する;×見田宗介—吉本隆明を未来へつなぐ;×吉本隆明—世紀の終わりに;×吉本隆明—存在倫理について;×吉本隆明・×竹田青嗣・×橋爪大三郎—半世紀後の憲法)
「BOOKデータベース」 より