誰もが安心して生きられる地域福祉システムを創造する : 共生と優しさの社会
著者
書誌事項
誰もが安心して生きられる地域福祉システムを創造する : 共生と優しさの社会
(Minerva福祉ライブラリー, 2)
ミネルヴァ書房, 1996.12
第3刷
- タイトル別名
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地域福祉システムを創造する : 誰もが安心して生きられる
- タイトル読み
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ダレモガ アンシン シテ イキラレル チイキ フクシ システム オ ソウゾウ スル : キョウセイ ト ヤサシサ ノ シャカイ
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注記
執筆: 保坂恵美子ほか
注・参考文献: 各章末
「さくいん」: p284-289
記述は第3刷(1996.12)による
内容説明・目次
内容説明
誰もが安心して生きられる社会とはどのような社会だろうか。それは、高齢者のみならず、子どもや障害者、女性を含む地域社会の全住民がライフサイクルの全過程において、心と身体のトータルな発達と社会参加の権利が保障され、共に生き、共に歩んでいくことができるような共生社会であろう。今や共生社会は、将来の選択肢の一つではなく、その創造なしには生活できない緊急の課題なのである。本書は、先駆的な取り組みで知られる北九州地域の事例をもとに、高齢者や障害者だけを対象とするのではなく、全ての人間の一生に起きる様々な社会生活上のハンディに対する適切な援助と予防、そして社会参加の権利を保障できる地域福祉社会の創造を提案する。
目次
- 第1部 高齢者保健福祉計画の再点検
- 第2部 トータルな地域福祉システムの構築
- 第3部 市民の主体形成と福祉文化の創造
「BOOKデータベース」 より