韓国人が知らない安重根と伊藤博文の真実
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書誌事項
韓国人が知らない安重根と伊藤博文の真実
(祥伝社新書, 523)
祥伝社, 2017.12
- タイトル別名
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韓国人が知らない安重根と伊藤博文の真実
- タイトル読み
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カンコクジン ガ シラナイ アン ジュウコン ト イトウ ヒロブミ ノ シンジツ
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注記
「知性人伊藤博文思想家安重根 : 日韓近代を読み解く方程式」(南々社, 2012年刊)の改題
主要参考文献: p251-252
内容説明・目次
内容説明
日韓併合へと道を開いた伊藤博文は、韓国では侵略の元凶、いわば極悪人である。著者によれば、すべての罪を伊藤に着せて憚らない韓国人にとって、伊藤は誤解されたままの存在である。彼の統治理論と、死後に展開された併合とは、似ても似つかないものであるからだ。一方、伊藤を暗殺した下手人・安重根の本当の姿を知る日本人は少ない、と著者は嘆く。安は単越した文人であり、天皇崇拝者であり、平和思想家であった。その短い一生を調査して見えてくるのは、テロリストに隠されたもう一つの顔だ。共に誤解された二人の英雄—韓国系中国人の比較文化学者が、真の日韓関係を問う!
目次
- 序章 私の体験的伊藤博文、安重根論
- 第1章 韓国人が知らない知性人・伊藤博文
- 第2章 伊藤博文は、韓国侵略の「元凶」か
- 第3章 日本人が知らない安重根
- 第4章 思想家・安重根
- 第5章 「伊藤VS安」の対立構図、再発見
- 終章 日韓和解への道はある
「BOOKデータベース」 より