書誌事項

北原白秋

恩田逸夫著

(Century books, . 人と作品||ヒト ト サクヒン)

清水書院, 2017.9

  • : 新装版

タイトル読み

キタハラ ハクシュウ

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注記

年譜: p216-220

参考文献: p220-221

内容説明・目次

内容説明

九州柳河の一少年が文学に志して以来、詩歌壇の巨匠として五十八歳で永眠するまでの北原白秋の生涯は、まさに詩業一路の歩みであった。それは明治大正昭和にわたってたゆみなく進められ、しばしば画期的な作風を樹立したのである。しかも、その活動は詩・短歌・童謡・民謡その他、詩歌圏の全領域におよんでいる。絶えず新しい境地を求めて躍動する豊饒で健康な生命力こそ、彼の詩業の根本的な特色である。そして、この力は童心や郷土性や古典文芸など、素朴で永遠的なものが源泉とされている点で、決して枯渇することはない。外へ豊かに拡散する力と、内へ深く集約する力、この二つの傾向の総合されたエネルギーが、白秋文学を推進させるたくましい生命力なのである。多様と統一、流行と不易、そこに白秋の詩業の魅力がある。

目次

  • 第1編 北原白秋の生涯(郷土;上京;青春;遍歴;拡充 ほか)
  • 第2編 作品と解説(白秋文学の特色;象徴詩の新領域;柳河と東京;日光と落葉松;総合的詩境 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25094628
  • ISBN
    • 9784389401160
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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